皆さんこんにちわ。えいちです。
私は出荷部署で働いています。
当HPの事業紹介にある工程の後、完成した製品の最終検査と出荷業務をしていますが
今回は出荷時の梱包に使う道具についてお話します。
通常、製品を袋に入れビニールひもで束ねるのですが、中にはひもだとうまく束ねられないものがあります。
そこで使うのが上の写真のラップです。
ストレッチフィルムという工業用のラップでいろいろな形状のものを固定でき、ホコリや水滴から商品を守ってくれる便利なものです。
100円ショップやホームセンターでも売っていて家庭で使っている方もいるかと思います。
しかし、実は台所で見る食品用ラップとは別物なのです。
材料が違い、食品用のものは空気や水分が逃げにくく熱に強い素材でできています。
一方、工業用は製品を固定するのに使うので、空気が通り熱に弱くてもかまいませんが大量に使います。
食品用に比べ工業用の材料はかなり安価ですので製品価格も大きく違います。
ですが目的が違うので安いからと工業用を食品に使うことはできません。
実は私、入社するまで工業用のラップは使ったことがなかったのです。
なので最初はきれいに巻けず自分の不器用さにへこんだものです。
教えてくれた先輩が言っていた「巻いた後でも中が確認できる透明度」を目指して
今も様々な形状の製品を傷つかず、ばらけないようにと梱包しています。
以上、ラップの話でした。
お読みいただきありがとうございました。
この記事を書いた人
下記の記事も書いています
梅おにぎりは欠かせない6年目