2025年8月4日13時より、ISO9001に関する内部監査を実施しましたので、当日の様子をレポートします。
ISO9001内部監査とは?
内部監査とは、簡単にいうと「会社のルールや決まりごとがきちんと守られているかを自分たちで確認すること」です。
自社で選定した内部監査員が、社内のさまざまな部署の代表にヒアリングを行い、チェックを進めていきます。
内部監査の目的
ISO9001内部監査は、単に不備を指摘する場ではなく、組織全体の品質向上に貢献するために行います。主な目的は以下の通りです。
要求事項への適合確認
ISO9001の要求事項に適合しているかを確認・評価します。問題なく維持できているか、必要に応じた見直しが行われているかも確認します。
規定どおりの運用確認
組織の品質マネジメントシステムに沿って業務が運用されているかを確認します。不正やトラブル防止のためにも重要なポイントです。
改善点の有無の確認
品質向上や顧客満足度につながる改善点や活用ポイントを見つけ、提案します。社内だからこそ気づく視点もあります。
問題点やリスクの抽出
潜在的な問題やリスクを洗い出し、品質改善につなげます。




当日の監査の流れ
当日は、事前に作成したチェックシートに沿って各部署を回り、内部監査員の質問に担当者が回答する形式で進行しました。質問は重要項目を中心にピックアップし、講師とともに確認を行いました。必要に応じて資料を参照し、その場でエクセルシートに記録。質問内容の削除や修正も適宜実施しました。
品質方針や目標については、掲示物・回覧・報告を通じて社内共有がなされていることを確認し、内部監査を終了しました。






講師からのアドバイス
- 丁寧な監査は良いが、時間配分を意識し、事前に部門ごとの目安時間を設定すること
- 重点監査項目から優先的に質問を行い、内容を絞り込むこと
- チェック項目は3年間ですべて確認できればよいため、年間スケジュールを計画的に立てること




今後の評価と推奨事項
現在、評価欄は未記入のため、現状と照らし合わせながら「適合」「推奨」「不適合」を記入していく必要があります。推奨事項としては、以下が挙げられます。
- 新入社員に対する品質管理の徹底
- 計測機器購入時から品質管理部での管理ルートがやや不明確なため、その明確化
今回の内部監査では、重要項目に絞った確認や資料を交えた回答など、計画的かつ実践的に進めることができました。講師からいただいた助言や推奨事項は、今後の品質管理体制の改善に向けた貴重な指針となります。今後も監査を通じて、業務の透明性と信頼性を高め、より良い品質の維持・向上を目指していきます。