ISO取得に向けて
こんにちは、運営チームです。
ISO取得の審査が終わりました。
今回はその様子について書いていきます。
はじめに、ISOの審査は2段階に分かれています。
1次審査では、作成した品質マニュアルがISO9001の要求事項を満たしているか、不足している資料はないか等の文書審査が中心となっており、社内については2次審査にむけて軽く周る程度でした。
特に問題もなくひと月おいて2次審査へ
2日に分けて審査は行われ、多くの時間が実際に作業場にてマニュアル通り運用されているかの確認になりました。
作業の様子とマニュアルを照らし合わせつつ、時折社員への質問や、最後の資料照合にむけた名前等の確認がありました。
各部署、問題なく順調に進んでいたのですが、最後に1箇所日常点検のハンコが未捺印のところがありました。
ISOで定められているものではないため、不適合とはなりませんでしたが、社内で決めたルールが守れていないことで、指摘となりました。社内の不備に反省するのと同時に、問題に対してどのように改善していくか、そして更なる改善を重ね継続していくことがISO9001でもあるので、学んだPDCAサイクルを活かす機会になったと思います。
最終的な結果として、不適合なし・観察事項1で認証推薦をいただき、結果待ちとなっています。
今回ご依頼させていただいたコンサルティングの方は短期間でもISOを取得できるような方針でも受けていただけるような方だったのですが、従業員が理解した上で運用していくべきとの会社の判断で、ゆっくり丁寧に教えていただきました。
それにより身に着けた知識や方法でこの先も、ISO14001(環境)等も取得を目指していけるよう、日々改善に努めていきたいと思います。
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